第2章

第123夜 SUNNYにハマる人、ハマらない人を分けるもの

1.質問:サニーの良さがわかりません

チャプターあらすじ

第121夜第122夜を合わせたような話ができそうな回。
第122夜についたコメントを取り上げ、「SUNNY 強い気持ち・強い愛」でグッときたポイントについて語る。

2.SUNNYが響くかどうかを分ける2つの要素

チャプターあらすじ

SUNNY 強い気持ち・強い愛の作品特徴と霜田さんのファーストインプレッションを語る。
原作の「サニー 永遠の仲間たち」、大根仁監督の過去作品、主題歌の小沢健二さん、出演した池田エライザさん、青春を引きずって過去を抱えて生きる人と好きなポイントが多く、「2回は観る」と確信して、事前に購入したムビチケを残し、初回はファーストデーで鑑賞した。

一緒に見に行った後輩の様子や観測した範囲で「SUNNY 強い気持ち・強い愛」にハマれる2つの要素は90年代の空気を吸っているか、青春期の思い出をひきずっているかだと感じる。解説は次のチャプターで。

3.85年生まれの僕らがSUNNY楽しめるギリギリライン説

チャプターあらすじ

90年代の空気を吸っているかについての解説。

個人的なことを混ぜたくなるのが「SUNNY 強い気持ち・強い愛」の特徴。

映画で流れる音楽や街並みで95、96年の風景を想像し、当時の思い出を語る。
描かれていた社会的な背景と、当時のコギャル達の存在が記憶にあるかどうかで楽しみ方が違ってくる。

鑑賞中、終始涙がうっすら泣いている状態だった。劇中歌で涙の量は増えていたと思う。

4.嵐とポルノグラフィティの名曲を具現化したようなシーン

チャプターあらすじ

青春期の思い出を引きずっているかについて解説。

仲の良い人たちが文化祭で発表する場面に関連する思い出や、ネタバレにつながるあるシーンを見て高校の同級生へ連絡し文化祭へ行く約束をした話など。
原作の「サニー 永遠の仲間たち」にもある、大人の主人公が子どもの頃の主人公とすれ違い抱きしめるシーンを観て、嵐のStill… のサクラップを想起する。
歌詞とのリンクや関連する思い出を語る。

5.ジャージーボーイズを思わせる韓国版よりいいラスト

チャプターあらすじ

ネタバレ感想あり。ネタバレが嫌なリスナー向けに3秒カウントあり。

ラストシーンが韓国版と違い、韓国版より好き。大号泣し、ジャージーボーイズを思い出す。
素晴らしい時間。

6.欲を言えば…

チャプターあらすじ

大根仁監督の背景を想像しながら、過去作品で感銘を受けたところを紹介し、欲を言えば劇中に使うJ-POPの多様さと女優の撮り方についての希望を語る。
ハマらない人にはハマらないかもしれないが、歩いてきた人生と重なる部分が多くドンピシャだったと締めくくる。

7.『半分、青い。』134回についてと頂いたコメントへのおかえし

チャプターあらすじ

今日の半分、青い。

9/4火曜日分についての感想。あと1ヶ月で最終回を迎えるが、終盤までちゃんと成功できていないヒロインは珍しく、ラストが何がいけなかったのかが説明されるのか、成功するのか気になる。
あさイチに出ていた永野芽郁さんのコメント紹介あり。子役についても言及あり。

コメントへのおかえし
第122夜へのコメント 恋人たちのリアルなシーンや、ラブ・ヴァイブスで爆笑したところへの感想へおかえし

・霜田さんのTikTokみて、小池徹平に似てるというコメントへのお返し

関連リンク

SUNNY 強い気持ち・強い愛
サニー 永遠の仲間たち(字幕版)
ジャージー・ボーイズ(字幕版)
奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール
パッチギ!

SWEET 19 BLUES
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V6 / Darling(YouTube Ver.)
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