美学・信念・持論

第120夜 新R25に出て思ったネット界のキャラ化の虚しさ

1.キャラは立てるものじゃなくて立っちゃうもの

チャプターあらすじ

配信が少し空いたことについて触れ、新R25の記事と「キャラ作りとしてジャニヲタと言っているのかと思った」というコメントに現代の闇を感じたことを語る。
キャラクターは立てるものじゃなくて、立つものだと感じてきた。
ジャニヲタのキャラが立ってきたのは、小学4年生頃からずっとジャニーズが好きで、オーディションも受け、2009年にSPA!でジャニヲタ男子として特集を組んでもらった。
特集のきっかけは、SPA!にライターとして行った時にプロフィールを見た編集部の方が「特集になるかも」と言ったところから。特集になるような趣味とも思わず、当時はキャラとも感じてなかった。

ネットでキャラ付けで溢れているから、誤解するのもわかる。目的と結果が逆になっているから、その雰囲気に辟易している。
仕事を得る上でわかりやすくポジションを得るのは重要、と理解を示し、自身の「ミスキャン評論家」の肩書きを例にあげる。
しかし、目立つために、ないキャラを無理やりつけようとするのは違うんじゃないかと、後輩との会話を例にして語る。

2.頂いたコメントへのおかえし

チャプターあらすじ

R25の記事についてコメント。シモダフルデイズで話したことを記事にまとめてもらったが、音声では雰囲気が伝わるが、活字にするとやばい人に見えると感じた。

・森拓郎さんがブリグズビー・ベアを鑑賞したと言っていた。霜田さんの影響力すごい、私も観た。エンドロールの歌が霜田さんの声で再生されたというコメントへのおかえし。

ブリグズビー・ベアの広がり方は、面白いものはどんなものでも広がっていくこと、ただ面白いから広まっている。
製作者の人格や社会的な地位、やってきたことは隔離されて評価されるべきと考えてるのでそれが表現されていると捉えている。

・ブリグズビー・ベア観てきた感想。上映後、座席を見渡してる可愛い人がいて、霜田さん探してるのかな?と思ったコメントへのおかえし。

・最近、シモダフルデイズを知り、過去のも聞いているコメントへのおかえし。

・放送を聴いて、ミスキャンに囲まれている写真を見たけど、全然おっさん感ない。森拓郎さんのパーソナルに通うのもお二人のファンとしては面白いと思うというコメントへのおかえし。

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