第2章

第104夜 幼いときに「負けている」人は強い

1.将棋会館に行ってきた

チャプターあらすじ

チェリーで『泣き虫しょったんの奇跡』の取材を将棋会館で棋士・瀬川晶司さんに取材した話。
将棋会館はテレビの中継や、『3月のライオン』などで見たことがある方もいるかも。
『あいくるしい』のセリフを引用しつつ、2018年で一番好きな映画かもしれない。

2.小さい時から何かに必死になったコは強い

チャプターあらすじ

将棋会館をとりまく空気がいい話。
小学生から高校生くらいまでの子どもたちが100人近く、将棋の練習をしているのを見た。
子どもたちが真剣に向き合っている雰囲気がよく、中学受験塾の雰囲気に似ている。

真剣な子は小学生の頃から人生に真剣ということを思い出した。
全員プロになれないとしても、8、9歳くらいから一生懸命にやったことは人生に活きると思う。
「ジャニーズは努力が9割」で岡田准一さんの記事にも早くから自分の人生に真剣に向き合ったことを書いた。
そのため、中学受験にも反対じゃない。
時々、教える側として中学受験の場に戻りたくなるときがある。

瀬川さんがインタビューで仰ってた言葉で印象的なのは「『参りました』と自分で負けを認めなきゃいけないから強い」ということ。
子どもにとってめちゃくちゃ勇気がいること。幼い頃から自分で判断して負けを認める訓練をしてる子はどこかで強い。
大人と接することは就活にも強そうと感じた。

現在、藤井聡太さんの活躍で将棋ブームが来ているようだが、知性や礼儀も磨かれそうでいいブームだなと思う。

3.『半分、青い。』がすごいことになっている

チャプターあらすじ

漫画家を諦めるところから興味を失い、日曜日のダイジェスト版で見ていたが、106回の展開に驚いている。
今は毎日の15分放送で視聴。

映画監督の夢を捨てられず、涼次が鈴愛へ離婚を切り出す回。
二人のやり取りをみて、夢を諦めた人は人の夢を応援できないことや、男性との関係が悪化したときに「バチ」と考える謎、秋風先生の言葉が自分にも刺さる話など。
「家族と夢とどちらもとれないの」と突きつけられたときの涼次のセリフについて唸った。

霜田明寛のラブ・ヴァイブス♯075【元カノのマネージャー化】 更新のお知らせ。

関連リンク

泣き虫しょったんの奇跡
プロ棋士・瀬川晶司“20代で負けた後の立ち上がり方”
霜田明寛のラブ・ヴァイブス♯075【元カノのマネージャー化】