第2章

第99夜 「美人」とは何なのか?

1.彼氏と聞いてます

チャプターあらすじ

質問箱の紹介(一文のみ)とツッコミ。

「Air Podsで片耳ずつイヤホンをつけ、彼とカレー屋さんの長蛇の列に並んでるときとか、本屋でお互い違う本を読んでるときとかにシモダフルデイズを聴いています。」

なんて素晴らしい表現。本来は突っ込みを入れるところだけど、この情景描写のうまさ、新時代感。
シモダフルデイズのGReeeeNの愛唄化。ストロボ・エッジでいう福士蒼汰と有村架純がたまたま聴いている音楽が一緒でイヤホンつけあうシーンがあり、そこでGReeeeNの曲が流れてた。GReeeeNの愛唄レベルに昇華してくれてありがとう。
違うのはBluetoothイヤホンを片耳ずつつける。新時代。イヤホンの線があるから近づかないといけない強制力がなくなり、離れてても聞ける。それはいいことなのか?悪いことなのか?
離れられないがいい気もしない?カレー屋さんの列はいいとして、違う本を読んでる時に耳に入ってくるのかい?GReeeeNとして聴かれてると解釈していいのか。男女に面白がってもらえるのいい。

2.魔力的な力を感じた人

チャプターあらすじ

質問の本題に入る。

「石原さとみさんに魅了されています。表面的な部分じゃなく、内面のよさなコミュ力高そうなところとか。
男女ともに魅了する魔力的な力はなんだと思いますか?そういう人と会ったことありますか?」

霜田さんの石原さとみさんへの見解とチェリーの取材で会った中でいうと間宮祥太朗さんと門脇麦さんという回答。
それぞれのお会いしたときの雰囲気などを語る。

魔力的な力でいうと最強はオノ・ヨーコさんと語る霜田さん。
現代美術館のパフォーマンスを観たときの感想や再現など。あのパフォーマンスはオノ・ヨーコじゃないと成り立たないと思う。
なにかの使いとして降りてきて、地球上になにかのメッセージを発しているかのようで、地球人は感性を磨いてメッセージを受け取らないといけないと感じるほど。

3.美人とは?

チャプターあらすじ

美人とは、魅力的な人とは何たるや、という質問に関しては岡本太郎の「自分の中に毒を持て」に答えがある、と、美人のくだりについて紹介。
霜田さんが悩んでいる時期に読んでいた本で、ずっと岡本太郎のメッセージが書いてあり全部響く。説得力がある。

「僕にいわせれば、本当の美人というのはその人の人間像全体がそのままの姿において充実し、括弧とした生命感を表している姿だと思う。
しわくちゃのおばあさんだって美しくあり得る。鼻がぺちゃんこだろうが、薮睨みだろうが、その人の精神力、生活への姿勢が造作などの悪条件も克服し、逆にそれを美に高める。
美人というのは本質的には女性の数だけある、と僕は思っている。もちろん男性においてもだ。」

「これ、オノ・ヨーコのことじゃないですか?」と霜田さん。
姿かたちをいうのではなく、生き様や生命感がオノ・ヨーコに通じる感じたもの。
美しさは女性の数だけあるということなので、見つけられる人間になりたい。好きだと思った人を世界一の美人と思えるかどうか、自分が美しさに気づける人間であるかどうかに関わってくる。
目の前に現れる人に対しては見つけたい。就活生の自己PR作成で訓練しているので、女性の美しさも見つけられるんじゃないか、と〆る。

4.頂いたコメントへのおかえし

チャプターあらすじ

・森拓郎さんのVoicyとシモダフルデイズの共通点について。
 森さんはダイエットや恋愛相談を通して、霜田さんは日常や映画・ドラマを通して社会を生きていくためのリテラシーを身につけさせてくれるみたい、というコメントへのお返し。

疑問に感じていた森拓郎さんのVoicyとの共通点を素晴らしく言語化してくださっている。
編み目の細かく繊細なところがあって気づいてしまうことをシモダフルデイズで吐き出しているところがある。そこを良いと言っていただけて嬉しい。
最近の森さんとのエピソードとコラボVoicyの予告。

あれからクッキーサンドアイスを食べてますか?というコメントへのお返し。

その後、クッキーサンドアイスも売り場からなくなり夏仕様のアイスに占拠されている話から、小学校で短期間で転校する子を思い出した話。

・ローソンでステラおばさんのチョコチップクッキーがずっと売っているので「さよならステラ」なんて言わないでください。他メーカーとの価格比較と「ぶり返してすみません」というコメントへのお返し。

コスパ感覚をわかってくれて嬉しい。ぶり返しといえば次回100夜になる。前々回から方向性を募っているが変えずにいこうと落ち着いている。
100回以降も続けるが、良い回などの意見を募集。

関連リンク

ストロボ・エッジ
GReeeeN – 愛唄
自分の中に毒を持て