第97夜 元・日本一暑い街 館林市から考えるキャラ化する社会

1.ドトールにて

チャプターあらすじ

青梅で40度を記録した暑い日にドトールでホットコーヒーを頼んだら注文を確認されて、出てくるのに時間がかかった話。
機械のメンテナンス中のようで後に並んだ人がミラノサンドやアイスコーヒーを受け取って出ていくのを見送り、ドリップしたてで美味しいコーヒーを飲んだ。
ホットコーヒーがないドトールはバラのない花屋と例える霜田さん。暑い日でもホットコーヒーを注文する理由と、ホットコーヒーを注文した後に戸惑うのは辞めてほしいとリクエスト。

2.館林から考えるキャラ化する社会

チャプターあらすじ

最高気温のニュースから館林が消えた話から連想した話。なにもない街は一見ネガティブでもちょっと突出した部分を見つけると押し出すところに、芸人時代の自分の呼び名を重ねる。
Twitterやミスキャンでもキャラを押し出そうとする傾向をみて、10年ほど前に出版された本を想起し「キャラを持たなきゃと思ってた」ことを思い出す。
ネットの世界でキャラをつける方に踏み切れないからブレイクできないのか、キャラを押し出すこの潮流に巻き込まれるべきか、霜田は霜田でやっていくべきなのか。

3.霜田はキャラ化すべきなのか

チャプターあらすじ

今週のVoicyランキングについて。

前週より順位が下がり、会社の人に順位をあげる相談をしたら「面白いけどタイトルで何の話をしているかわかりづらいですよね」と言われた。
わかりやすいタイトルとして森拓郎の聴くだけでヤセるラジオ、パーソナリティの名前だけで聞きたくなる番組として木村拓哉のWhat’s UP SMAP!を上げ、
シモダフルデイズだと霜田さんに興味がある人か、偶然聴いてくれた人になる。

せっかく就活エッジでテレビ局内定者を出したり、会社員とフリーの活動をして特殊な働き方をしているので、「シゴトフルデイズ」にしたほうがいいのか悩んでいる。
キャラ化を押し出したほうがいいのか、そのままでいいのか。意見がほしい。

Twitterでエゴサーチしたらグレイテスト・ショーマンの話や、就活中の予言の話を広めてくれる人がいた。これだけでも話がぶれている。
タイトルがわかりやすいと接点は増えそうだが、話せる内容が就活、仕事、ジャニーズ、ミスキャン、映画と話題が拡散して「これを話す」という人になりづらい。
シモダーから意見いただければ嬉しいです。

4.頂いたコメントへのおかえし

チャプターあらすじ

本谷有希子のオールナイトニッポンを聴いていた。1995年に放送された土曜ソリトン-SIDE・B- 「坂本龍一スペシャル」おすすめ。自分にもドッペルゲンガーがいたコメントへのお返し
自分の趣向を発信すると呼応する細かい情報を寄せて頂いてありがたい。

・SHOWROOM視聴していた。リアルな童貞とオトナ童貞の違いを見せつけられてめちゃくちゃおもしろかったというコメントへのお返し
オトナ童貞の概念について、鈴木涼美さんの「童貞のカルマが取れない」という言葉を引用し、カルマが削ぎ落とされた時にちゃんとしたオトナになると解説。
キャラ化を押し出すとしても、オトナ童貞だと説明を挟まなきゃいけないから分かりづらいんでしょうね、と締める。

第95夜を聴いて初めての一人暮らしでロフトのある部屋を借りたエピソードを思い出したというコメントへのお返し
イベント見にきてくれた方も初めて一人暮らしするときに使うと言っていた。ロフトは30過ぎて使うものじゃないのか?これもオトナ童貞。

関連リンク

土曜ソリトン-SIDE・B- 「坂本龍一スペシャル」