第2章

第58夜 就活中の大人の予言はときどき当たる

1.就活中の大人の予言はときどき当たる

チャプターあらすじ

就活生と合宿で面接練習したり、アドバイスしたりした週末を過ごした。
どうしてこんな面倒なことをしているのかを考えた時に、「就活中の予言は時々あたる」という実体験があるからと思い至った。

地方局アナウンサーの役員面接で「面白いけど、芸人になったほうがいいんじゃない?」と言われ、1年後芸人になっていた。
ゼミの先生に内定が取れず一般企業を受けたほうがいいのか相談した時に「君はマスコミ向け。一般企業で君をとるならリクルートかリクルート出身の社長が立ち上げた会社なんじゃない。」と言われ、
今勤めている会社がそう。入社後に先生の言葉を思い出した。

就活中に色々な人から様々なことを言われるし、的外れなことも多い。時々将来を予言する言葉がある。
言われて気づいて変わるのか、あとから振り返ったときにそう見える言葉に気づくかわからないが、そういうことばを伝えられたらな。

経験則がある人がみると、人生の傾向が見えるのではないか。
就活生には中学、高校時代の話やその頃の葛藤などをきいて傾向を探る。
自分の中高生時代はジャニーズのビデオを観ていた。それが人生をちょっと違う方向にむかせてくれたのかも。

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