第2章

第52夜 『ライター』という言葉の意味がこの5年で変わった

1.タイトルコール

チャプターあらすじ

雑談でありつつWEB業界っぽい話になるかもという前置き

2.ライターという言葉の意味が5年で変わっちゃった

チャプターあらすじ

5年ぶりにライターの先輩と飲みに行った話。
先輩との馴れ初め、好きな連載、リスペクトしているところ、初心を思い出した話など。

霜田さんの物書きとしての経歴は、著作を出し、3、4年ほど雑誌でライターとして書き、会社員になって主にWEBで書いている。
先輩と会わなかった5年の間に「ライター」という言葉が指し示す意味合いが変わっていることについて語る。
昔は雑誌に書いている人がライターで、個性を押し出さない仕事を求められることが多かった。記名記事は少ないし名前があっても顔が浮かばない。
今は「ライター」というと人の顔が浮かぶ。個人の顔と名前を出し、キャラが立っていることも多く、状況が随分ちがっている。

3.変わりゆく定義の中で

チャプターあらすじ

引き続きライターの定義が変わったことと、その変化についての心情を語る。
雑誌や紙媒体へのリスペクトがあるので、紙媒体で文章を書いている人がライターと感じてしまう。
先輩にWEBだけで書いている人をライターと呼ぶことについて質問したら、柔軟な答えが帰ってきた。自分は古い価値観なのかもしれない。
顔を出して「ライター」をしている人への思いが一周回って自分に刺さる。

先輩と別れて電車を降りた時に友人と偶然出会い、一緒にカラオケに言った話。しばらく芸人に間違えられてた。
今は芸人に間違えられるくらいのライターで、話術で仕事を広げていけばいいのか、と気持ちに整理をつける。

4.頂いたコメントへのおかえし

チャプターあらすじ

第51夜の「いくつに見えるのか」という問いかけについてのコメント返し
呼びかけをミスって、聴いてくださる方に「顔は若いけど、中身は年上みたい」と気を遣わせてしまったと後悔。
歳をとることの恐怖感が強い。美魔女に類する言葉がとっちゃんぼうやしか思い浮かばないので、代わる言葉をつくらないと。

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