第2章

第122夜 『カメラを止めるな!』ってそんなに傑作ですかね?

1.新宿駅構内で感じた驚くべきクリスペプラー効果

チャプターあらすじ

新宿駅構内のアナウンスがクリス・ペプラーだった。
知らない人の声で聞くよりも、アナウンス内容に従う気持ちになり、声の力を感じた。
その感情が知っている人の声だからか、クリス・ペプラーの声を信頼したことがあるからかという仮説。
もし、知っている人の声に従おうという気持ちなら、シモダフルデイズを聴いている人たちは何かを伝えた時に同調してくれるのかな、と感じた話。

2.構成の裏側ドタバタは表が面白いから成り立つ

チャプターあらすじ

「カメラをとめるな!」についての感想。
霜田さんは登場人物に共感できることを重視し、構成については多くを問わない。共感した作品に「グレイテスト・ショーマン」、「君の名は。」を挙げる。
構成について「木更津キャッツアイ」との比較、ワークショップ参加者で撮影された映画として橋口亮輔監督の「恋人たち」を挙げる。
(チャプター内で一部「カメラをとめるな!」のネタバレあり)

3.ワークショップ俳優でも傑作は作れるから、問題はそこじゃない

チャプターあらすじ

「恋人たち」の出演はワークショップ参加の役者が多いが、佇まいや台詞で役柄の人生や背景がみえ、人物に奥行きがある。
橋口亮輔監督の演出のすごさを再確認した話や、篠原篤さんが素晴らしく「恋人たち」公開前にインタビューを申し込んだところ、公式パンフレット以外でチェリーのみだったエピソードから、
映画メディアは有名かどうかだけでインタビュー決めてるのかなと感じた話など。

「カメラを止めるな!」には熱狂できなかったが、単館系の作品が口コミで大手配給会社の映画に対抗しうる構造は喜んでいる。

4.今日の半分、青い。

チャプターあらすじ

今日の半分、青い。で律くんの離婚に喜んだ。

関連リンク

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カメラを止めるな!
木更津キャッツアイ 日本シリーズ
木更津キャッツアイ ワールドシリーズ
恋人たち
グレイテスト・ショーマン (字幕版)
ブリグズビー・ベア (字幕版)
君の名は。

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連続テレビ小説 「半分、青い。」